そうだ!伊勢神宮へ行こう 「再度内宮さんへ」の巻

早朝の近鉄五十鈴川駅に到着。荷物をコインロッカーに預け、
駅舎を出る。
駅の前にはタクシーが停まっていた。
タクシー乗り場には内宮まで1050円とか書いてある紙が貼ってある。
(金額はうろ覚え)
歩くと30分は十分にかかる。
財布にはあまりお金が残っていない。
悩んで、悩んで、歩こうかなと思ったけど、
1,000円ならどうにかなるかとタクシーに乗ることにした。
新潟までたどり着けばどうにかなるので、
名古屋駅から県営名古屋空港までのバス代が残っていればオッケー。
あとは「ご朱印巡りきっぷ」でカバーされる。
運転手のおじさんと。
「猿田彦神社で下ろしてもらうとすると、内宮まで歩いてどのくらいでしょうか?」
「猿田彦神社の前で待っていますよ。お参りするだけだと、そんな時間かからないでしょう。」
(猿田彦神社は内宮さんの途中にある)
「待っていただいている間もお金かかりますよね~。実はあまりお金の余裕がなくて・・・」
「ああ~、さっきメーターを倒すのが遅れたから、ちょっと安くなりますよ。」
「う~ん、やっぱりこのまま内宮へ行ってください。」
「お正月はねえ~、すごいですよ。タクシーも全然動かないから普段の倍の値段がかかります。」
「お正月は駅から歩く人も多いです。逆に歩いた方が早いくらいかもしれないね~。」
そんな人手なのか・・・。
結局、内宮には1,000円かからずに到着した。
(メーターを倒すのが遅れたのと、スイスイ走れたから)
人のいい運転手さんだった。
まずは帰りのバス停の位置を確かめて、
8時15分発のバスに乗らないと全てが間に合わない。
時間があれば猿田彦神社に行ってもいいなと、
このときは考えていた。
到着しました。
警備の人しかいない。
20120924-4
20120924-5
宇治橋がかかる五十鈴川。
遠くに見える山に朝日が当たっている。
この川は神宮の背後に控える山から流れてきている。
ガイドの人に寄ると、
ここに到るまでは排水は一切流れてこんでいない、
きれいな水なのだという。
川にある構造物は木除杭(きよけぐい)で、
川が増水したときに流れてくる流木などが橋脚に衝突し損傷しないためのものらしい。
構造物としても美しく絵になる。
続く

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