クリムゾン・グローリー

Eテレの「浦澤直樹の漫勉」の萩尾望都先生の回をみた。

この人は今でも現役だなあ~と思った。

そして今も少女だった。

東京で萩尾望都のSF漫画の原画展をやっていた。

家で「スター・レッド」を読んだ。

竹宮恵子の「少年の名はジルベール」を読んだ。

吉野朔美が亡くなったというニュースが飛び込んできた。

遺作となった作品が載っている「月刊フラワーズ」を買った。

何十年ぶりかで漫画雑誌を買った。税込み590円もした。

全部読みのに1週間もかかった。

次号の予告で萩尾望都が「ポーの一族」の続編を4年ぶりに書くことを知った。
「訪問者」が別冊付録だ!

家でボロボロになりかけているポーの一族1巻~5巻を読み返した。

国営越後丘陵公園の香りのバラ祭り月曜日に行った。

始まったばかりなのに既に満開だ。今年は花が早い。

そこで見つけたクリムゾン・グローリー。

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このバラはもしかしたら、あのバラでは・・・。

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「ポーの一族」第3巻(小学館 フラワーコミックス)より引用

ポーの一族第3巻の「小鳥の巣」でマチアスが大切に育てていたバラだ。

作出国がドイツだ。小鳥の巣の舞台もドイツ。

ちゃんとこんなこところまで・・・モー様さすが!!!

 

その今月号のフラワーズの萩尾望都と山岸涼子の対談がよかった。

山岸涼子が当時ポーの一族を読まなくて良かったと言っている。

竹宮恵子はモー様への羨望と嫉妬でぐちゃぐちゃになった。

それほどの才能なのだ。

最新作のポーの一族は今度の展開がどうなるのか楽しみ。

絵はあっさりしたものになっていた。

私はポーの一族では小鳥の巣とかエディスあたりの絵が好きだったけど、

40年前かあ~。

 

「訪問者」は1980年のプチフラワー創刊号の作品で

今から35年前だからモー様30代前半の作品。

名作中の名作だと思う。

「湖畔にて」も余韻が残る素敵な小品だ。

私はトーマの心臓の方がポーの一族よりも実は好き。

 

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