情けは人のためならず

いつも利用していた坂井輪図書館が、
建物の耐震補強工事のために数ヶ月利用できなくなり、
別の図書館を利用することになった。
行きやすいところで、
生涯学習センターの図書館を受け取り館にした。
先日予約図書を受け取りにいったとき、
おじさんが落語のCDを返却していた。
そうか、ここはそういうものがあるのだと気づき、
そのコーナーへ行くと、
CDやらDVDやらが置いてあった。
今年もまた編み物にはまっていて、
暇があれば編み物をしている状態なので、
(だからブログも更新していない)
編み物をしながら落語も聞くものいいかも・・・と思い、
適当に借りてきた。
その中に志ん生の「唐茄子屋政談」という話があった。
解説もよまずに、タイトルもろくに見ないで聞き始めたら、
「とうなす」が何かわからなかった。
「とうなすや」って何を売っているのかとずーっと思いながら聞いて、
とりあえず1回聞いてから調べたら、かぼちゃだった。
人情話に分類される落語らしいのだけど、
最後に志ん生が話の〆に「情けは人のためならず」と言っているのを聞き、
話のあらすじから???と思う。
それで「情けは人のためならず」を検索してみたら、
本来の意味は「情けは巡り巡って結局自分のためになる」
という意味だという。
あれ~~~、
今まで「情けは人にためにならないから」
という意味だと思っていたけど違っていたのね!
私のように勘違いして覚えている人はたくさんいると
検索したら書いてありました。
落語ちょっといいと思う。

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