たまたま「旧斎藤家・夏の別邸」第2回一般公開が今日の10時～4時まであることを発見した。
会場には駐車場がないと記載があったので自転車で。時間がギリだったけど、どうにか3時50分頃入ることができた。
「旧斎藤家・夏の別邸」に関する記事は前に新聞記事でも読んだことがあった。現在は「旧斎藤家夏の別邸の保存を願う市民の会」が発足し、新潟市による同邸宅の購入決定を促す運動を行っている。詳細はそちらのブログをどうぞ。
ただ実際に足を運んでみて、これが新潟市に財産になるんだったら、どんなに贅沢で素晴らしいかと思ったし、新潟市民の誇りになると思った。大体市街地にこんな空間があることに驚いた。砂丘を活かした庭園の造形がすごい。山の中にいるような感じ。家の中から庭を見ていると街中にいることを忘れてしまう。現在では作りえないような庭の造形だった。庭木も大きくなっているので、赤松に西日が反射し、本当にきれいだった。これだったら税金を使って保存して活用してほしいと思うし、もしもマンションなんかになってしまったら、それこそ新潟市は何しているんだという話になると思う。
2階の「観月亭」で昼寝できたら、どんなに気持ちいいだろう・・・と思いつつ、そんなことはもちろんできず、静かに順路通りに周りました。
現在上記市民の会では署名活動をしています。私は現地でしてきました。
それにしても昔の財閥ってすごかったのね。
急いで出かけたので、カメラ持っていくの忘れたけど、上記リンクを貼ってあるブログに写真あると思います。
行きは日本海沿いの自転車道を通り、帰りはやすらぎ堤沿いの自転車道。
大体新潟島半周。ちょっち疲れたけど、気持ちよかった。帰りのやすらぎ堤はワンちゃんだらけ。いろいろな犬種を見ることができて楽しかった。