乳がん検診

一応ちゃんと受けてます。今年度はマンモグラフィの年だったので、11月中旬にマンモも受けた。
で、12月に精密検査を受けてください通知が来た。
再検査の予約は混んでいてすぐに取れないので、12月に連絡して予約が取れたのは今月の13日。
実は2年前も再検査で、そのときは何も無かったので、今回も深刻にならずに検診センターに再検査を受けに行った。
ところが先生がちょっと真剣な顔をしているし、エコーをやる人は丁寧に見ているではないか。そしたら、どうやら疑わしい部分があるので、細胞も調べましょうということになった。予想外の展開に心の中で動揺していた私に、先生が「半年間様子見て、ドキドキしているより、今はっきりした方がいいでしょう」と言うので、それもそうだと思い「はい」と返事をした。
実は検診センターで「生検」までするとは思っていなった。エコーをやっている女性が「麻酔をしますから、痛くないので大丈夫ですよ。」と言ってくれたので、ちょっと一安心。先生が「こんな音がするけど、びっくりしないでね。」と音を出してくれた。確かに言われていないとビックリする音だ。どうやらバネ式の針を刺して細胞を取る検査だったらしい(後から調べた)。
出血もかなりあったらしく(自分では見てない)、終わった後は15分もしっかり手で押さえていなければならなくて、それが大変だった。
結果は一週間後ということになった。そのときの様子では、ちょっと覚悟しておいたほうがいいのかなあという雰囲気だった。
それで一週間を過ごしていたわけだけど、この先数ヶ月の予定は結果が出るまではっきり入れられないなあとか、もしも乳がんだったら今やっているヨガクラスはどうなるかなあとかちょっとは思いつつ、基本的にはこの状況を忘れている時間が多かった。もちろん、少しは乳がんをHPで調べたし、図書館で癌のコーナーを見たりはしたけど、「癌だったらどうしよう」と勝手に深刻にならなかった。
「医療保険とがん保険には去年入ったから大丈夫。」とは思った。
テレビを見ているときも、ちゃんとテレビに集中していたし、車の運転中もあまりそのことに頭を占領されなかった(図書館で借りた落語のCDを聴いていた)。私の今までの思考パターンでは、悪い方、悪い方へと想像して、勝手にドラマを作って、しまいには想像で泣いたりすることもあるんだけど、今回は全然無かった。
不思議なほど、このあいまいな状況を脇に置いておくことができた。
それで今日、検査結果を聞きに行ってきた。さすがに待合室で待っているときはドキドキした。
大丈夫でした。白でした。やっぱりホッとした。乳腺炎で「基本的には老化現象です。」と言われた。
とりあえず毎年マンモを受けることにした。

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