最近のこと

視力がまた落ちている。
このところ眼を使うことばかりをしていたら、
急に視力がまた悪くなったようだ。
手元をずーっと見ていて、
顔をあげてテレビを見ると、
ピントが合いません!
眼医者に行って測ったら、
確かに近視が進んでいた。
実は2年くらい前にパソコン&読書用の眼鏡を作った。
だけどいつもかけている眼鏡でも見えるので、
結局眼鏡を替えないでいる時間がほとんどだった。
だけど最近は近くは見えにくくはないけど、
遠くが見えにくい。
「最近編み物をしているのです。」と先生に話したら、
「編み物のときは絶対に眼鏡を替えてください!」と
きつく言われた。
このままだどんどん眼が悪くなりますよ・・・とも。
そこで遠近両用にするかどうかの問題になる。
「きちんと眼鏡を取り替えられるならいいですけどね~。」
と先生に言われる。
友人からは遠近両用だと酔う人がいるらしいと言われる。
眼医者の人は、度が強くなってから遠近をつくると、
慣れるのが大変だから、作るなら早いほうが慣れやすいですよ~と言われる。
確かにダメな人もいるらしい。
そんなで最近は手元用の眼鏡で編み物をしている。
(だけど替え忘れて、数段編んでから、しまったと取り替えることが多い)
本を読むときもできるだけ取り替える。
今も近い用の眼鏡をかけている。
その眼鏡だとテレビが見えにくいので、
テレビは消してラジオをつける。
生活パターンも変わる。
学生の頃に、教科書を見たり、黒板を見たり、手元でノートを書いたり、
全く普通のことのようにやっていたことが、
今では夢のようなことなのだ。
編み物をしていると、眼も疲れるので、
パソコンをする時間が短くなった。
(なのでブログもこの有様である)
昨日とりあえず試験的に編んでいた靴下の片方が出来上がった。
ほぼ3日かかった。
初めての4本棒の輪編み。
編みあがって、昨日の夜に片方だけ履いていた。
暖かいね。履き心地は悪くは無い。
今は動画の見本があるのでありがたい時代になった。
もう片方はできるかどうかわからない・・・。
出来は、初めてだからこんなもんだよねって感じ。
メリヤスはぎが下手くそだ。
だけど自分で靴下が編めるという事実にちょっと感動する。
ヨガの生徒さんで編み物の得意な方がいて、
その人が自分で編んだ素敵な靴下を履いてらっしゃるのを見て、
最初かなりびっくりした。
マフラー、セーター、帽子、手袋は昔からあったけど、
靴下を編むということを想像したことはなかった。
編めるんだわ~(見てくれはともかく)。
調べる過程で、
海外には靴下専門のニッター(こういう言葉も初めて知った)もいるということを知った。
昔はどこの家でも編んでいたものなのだ。
靴下の歴史に思いをはせたことはこれまで無かった。
何かやろうと思うといろいろ知らないことがわかって面白い。
サンキで羊毛100%の1個100円の毛糸を買ってきたら、
やっぱりよく無かった。編んでもきれいな編地にならないようだった。
(編み方が下手なせいかもしれないが)
毛糸でも全然違うのだ。
安い毛糸はやっぱりちょっと安っぽいのね。
右手で糸をかけるアメリカ式の編み方で昔覚えていたのだけど、
左手に糸をかけるフランス式に時々挑戦している。
なれないのですごい疲れる。
今日最近何度か足を運んだ手芸店に立ち寄り、
お店の人にフランス式の裏編みをどうやるのか見せてもらった。
「まあなれることだよね~。」と言われた。
慣れている人は自動的に手が動く。
というわけで眼をいたわりながら、
30年ぶりくらいに編み物に挑戦中でした。

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