日曜日に年賀状や手紙が入っているダンボールを開けてみた。
開けなくちゃ、開けなくちゃと思い、
のびのびにしてきた箱。
10年以上前の年賀状が年ごとに袋に入って入っている。
手紙は少し乱雑に・・・。
手紙はぱっと見て、連絡程度の事務的なものは捨てることに。
いろいろな人に年賀状はどのくらいとって置くかと聞いてみると、
1年経ち、新しい年賀状を書いたら捨てるという人も多かった。
年賀状は5年分くらいを残して、
そのまま捨てることにした。
手紙を見ていると、
アメリカにいたときに同じヨガのティーチャープログラムを受けていたメンバーの中に
夫婦で他の州から引っ越してきて受けていた2人がいた。
とても仲のよい人達だったけど、いろいろあったらしく、
プログラムの途中で離婚することになった。
確かある日のレッスンが終わった後で、
1人1人にダンナが手紙を渡してくれて、
家に帰って開けてみたら、離婚することになりましたお知らせだった。
文面は2人とも別々の道を行くことになったけど、
これからもよい関係は続いていくし、
自分達を見守っていてほしいというような、
基本的に前向きな内容だった。
アメリカ人ってのは、こういうことをするのね、
内容もらしいなあと
当時びっくりしたことを思い出した。
ヨガの先生もプログラム終了後に離婚することになり、
2人の名前でカードをつくり、
それが日本にいた私の元にも送られてきた。
奥さんだった方から、一言そえて送られてきた。
(これも発見して思い出した)
カードには2人それぞれが作った短い詩が書かれ、
離婚することになったと基本的に前向きな文面で説明があり、
今後の連絡先なども書いてあった。
(奥さんがスタジオを経営し、ダンナはそのスタジオのメインの先生だった)
日本人が詩を添えて、知り合いに離婚のお知らせをする姿は
あまり想像できない。(いるかもしれないけど~)
離婚のお知らせは読んでゴミ箱へ。
手紙やカードは今回はそのまままた仕舞い込んだ。
ちょっと目に付いたものを開けてみて、
そういえばこんな手紙をもらったなあ~と
上記の離婚お知らせを含め、
ずいぶんいろいろ忘れているなあ。
また自分の写真でつくったカードなども出てきた。
こんなのを作ったことも忘れている。
案外いい感じでできているのでびっくりした。
先日とっておいたカセットテープを1回聴いて、
それもごみ箱へ。若い頃と好みも変わるのだ。
写真は先日の十五夜。