2016工場の祭典に行ってきた その2

昨日は玉川堂のぐい呑み製作体験に。

抽選だったので期待していなかったのだけど当たった!!

参加人数は土曜日、日曜日とも10人ずつで、

朝10時から午後3時半くらいまでだった。

千葉、滋賀(ご夫婦)、東京などなど新潟の人はいないのかな~と

思っていたら、帰るときに新潟ナンバーの車の人もいた。

昨日も感じたけど、県外の人が本当に多い。

 

昨年は小皿体験をしたのだけど、

なかなかうまく出来ず、もう1回やりたいな~と思っていた。

今回も会社の職人さんがとてもよく面倒をみてくれた。

目的のところにかなづちを打てないので、

すぐに形が崩れてしまう。

その都度修正してもらい、どうにか形になる。

内側のスズ引き、口すり(吸い口部分の研磨)などは職人さんがやってくれる。

工程はとても写真を撮る余裕はないけど、

焼き鈍し(やきなまし)とか、金属ならではの工程が面白い。

叩くと硬くなり、焼くと柔らかくなる。

この作業を繰り返し

1枚の銅が形になっていく。

↓見本です。一番下の列。

20161009-2

職人さんは簡単そうに叩いていく。

もちろん全然簡単じゃない。

予定していた形とずいぶん違う形になる。

最後の磨きをもっと磨けばよかったなあ~と

出来上がったものを見て思う。

それは自分がやったところで、

磨く加減は好みだといわれた。

imgp1055

形はほぼほぼ修正してもらい、

職人さんのお手伝いでどうにか完成品になる。

若い職人さんを中心に7~8人くらいが手伝ってくれる。

打ち絞りの作業(かなづちで形をつくる作業)は

職人さん1人が2~3人くらいを見ている感じで、

私も2人の職人さんがよく面倒をみてくれて、

本当にお世話になった。

ありがとうございました!

玉川堂のフェイスブックをみたら、

土曜日と日曜日で職人さんの顔ぶれがかなり違っていた。

若い人もたくさんいるのだなあ。

 

ぐい呑みはうまくはできなかったけど、とても楽しく充実した時間だった!

またやりたいけど、1回やった人はもう当たらないらしい。

残念!!

 

玉川堂の見学者は昨年よりもとても多かった気がした。

見学者から丸見えの状態だったけど、

見学者を気にする余裕はなく作業に没頭していた。

 

お昼休みに玉川堂さんでコーヒーを出していたCafegraphyさんのコーヒーを

玉川堂さんの2階でいただく。500円だったけどおいしかった。

一緒に参加していた人が先にそこの窓際でコーヒーを飲んでいて、

外からみたらどこかの雑誌に載りそうな素敵な絵になっていた。

 

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