月別アーカイブ: 2017年5月

NHKのニュース見る気無くなった

(前回の続き)

NHKのニュース本当ひどいと

友達と話していたら、

友達が北朝鮮のニュースの扱いもひどいよと言う。

確かにトップニュースで7分もやることないし、

前の映像を何回も見せる。

大体トップニュースの必要がどこにある?

北朝鮮が怖いということを刷り込みさせられているよ。

必要以上に映像を流しているよね。

NHKは安倍政権の広報部になっちゃった。公共放送とは真っ赤な嘘なのね。

最近の国会中継が無いのも腹立たしい。

「組織的犯罪処罰法改正案」(「テロ等準備罪」法案)を通し、

憲法改正に向けた下地作りをNHKニュースがやっている感じだ。

NHKニュースがおかしいと言っている人はネットで検索するとぞくぞくでてくる。

 

茂木健一郎さんのブログにもこんなのがあった。

http://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8338839.html

 

それにしても安倍政権はあきれるくらいにどうかしてる。

加計学園問題はどうみたって、嘘をついているのは政権側だ。

政権側はきちんと調べようとしない、証人喚問もしない、ちゃんと説明しない。

これで前川さんが嘘をついていると考える方が不自然だ。

菅官房長官は「黒を白と言って何か問題でも?」って感じだし。

(でもすごいイライラしているのは感じる)

問題なのは文章があったかないかじゃなくて、

獣医学部新設のプロセスなのだから、そこをきちんと説明すればよいだけなのに、

それを全くしないのは政府で、国民はそれで納得ができるわけがない。

使われるのは私達の税金だよね。

自民党って昔から嫌いだけど、昔は党としてまだましだった気がする。

石破くんがんばれよ。

 

アメリカはトランプが大統領になったときは、

この国は・・・と思ったけど、その後のいろいろな動きをみていると、

司法などの国の機能がきちんと働くところにアメリカの意地というか気概を感じる。

今の日本ってアメリカよりも酷くないか。

だから前川前事務次官の発言は本当にすごいと思った。

個人的な行動と加計学園の問題は全く別の話だ。

 

この記事も面白かった。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/052500095/

このブログに書いたこの前読んだディストピア小説で怖かったことの1つは、

世の中は私達が思っている以上にあっという間に変わるのかもしれないと思ったことだった。

昨日の記者会見の画面に目が釘付け NHKニュースはちょっと変

昨日のテレ朝の報道ステーションは、

トップニュースは人質事件だったけど、

文科省の前事務次官の記者会見のニュースを大きく取り上げていて、

会見の模様もずいぶん報道していた。

そのニュースから目が離せなかった。

その後ネットで会見の全文を読んだ。

この記者会見のどこを切り取るかで、

テレビの報道から受ける印象もずいぶん違う。

 

NHKの9時のニュースは見ていないけど、

11時過ぎのニュースを見ていたら、

将棋のニュースとかトランプ大統領のニュースとかやっていて、

全然報道しない。社会のところでやっと少しだけ触れただけだった。

他の普通のニュースと同じ扱いだった。

NHK、大丈夫なの?何やってんの?

先日の北朝鮮のNHK特集をやっていたけど(見なかったけど)、

北朝鮮のニュースがトップじゃなくて、

私達がもっと知りたいことは他にある。

報道によって必要以上に恐怖を煽り、公共放送のはずのNHKが官邸の手先になっているよう。

ニュースって根幹部分だと思うけど、今のNHKはとてもいびつな印象をぬぐえない。

民放のほうがましだ。

 

民放でも今朝のフジのワイドショーは、

加計学園のニュースではコメンテーターがずいぶん政府よりで、

内容も獣医学部新設の部分にはあまり触れず扱いが薄かった。

TBSとテレ朝は、かなり詳しく取り上げていて、

局によってずいぶん違う印象を受けた。

日テレはみていない。

 

最近の政府の対応には目に余るものがあって、

説明は何にも尽くしていないのに、

議論は全然深まっていないのに、

黒を白だと平然と国民の前で言っている。

安倍さんは国会で中身のない答弁を繰り返し、

いつも人を小馬鹿にしているように笑い、

あれはイコール国民を小馬鹿にしている。

本当に気持ちが悪い。

 

誰もなにも言わない中で、今回の前川前事務次官の行動は、

いろいろ言う人もいるけど、私はとんでもなく勇気がある行動だと思う。

一般ピーポーが想像できないくらいの圧力もかかっているはず。

 

政府はいろいろひっくるめて、

この人の印象操作をしているけど、

聖人君子はこの世にいないし、

分けて考えるべきだと思う。

 

今回の一連のことは、本当にびっくりした。

これがこのままで終わらないことを祈るし、

こういう官僚が1人だけでないことを信じたい。

 

大体公務員が文書をとっていないわけないじゃんね!

 

三条の白藤

北方文化博物館の藤を木曜日に見たあと、

日曜日に長岡に行く道すがら三条の八王寺の白藤を見に行った。

天気が良い日で、藤は真っ盛りだった。

藤の香りが辺り一面に漂っている。

北方文化博物館の藤よりも大きいかな?

ちゃんと調べればすぐにわかるけど、まあいいかにする。

ぼんぼりが邪魔な気もするけど、

地元感があって、これはこれでいいかとも思う。

20世紀のディストピア小説 2冊

ラジオで紹介していた小説を図書館で頼んだら、

ちょうど連休前に届いたので、

この連休に読んでいた。

「一九八四年」と「侍女の物語」

どちらも20年くらい前の小説だけど、

最近アメリカで話題になっていると紹介されていた。

「一九八四年」は元々名作として知られている小説だけど、

トランプ大統領が誕生してからamazonで売れ行きが1位になり

話題になっているという話だった。

「侍女の物語」はhuhuでこの春からドラマ化されて、

話題になっているという話(日本での公開はまだらしい)。

 

どちらもSFなのですが、2017年のこの時代と地続きしている感が強い。

今の時代が極端になると、こうなってしまうのかも・・・と

特に1984年はぞわぞわしながら読んでいた。

SF小説なのだけど、まったくの架空と思えないのが今の時代の怖さだ。

最近の安倍政権の不穏でいやな雰囲気もここに連なっている。

二重思考は今もまかり通っているよ。

トランプも北朝鮮も中国も日本も・・・。

1984年の世界ではこんなこと書くと

思考警察にマークされ蒸発させられるよ。

 

 

怖かったけど、どちらも面白く、

3日間で2冊読んでしまった。

 

オススメです。読んでおくべき本だと思う。

 

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

侍女の物語

 

だけど連休中に読む本じゃなかったかな~と思ったのであった。

 

近所

関屋分水路近く。散歩しながらスマホで。

この時期、太陽は佐渡に沈む。

スマホだと実際見えている色とはずいぶん違って写る。

夕日の写真はもっと明るいかったけど、

これはこれで。