カテゴリー別アーカイブ: Books

おすすめ本 「アライバル」 ショーン・タン 著 河出書房新社

どうやってこの本を知ったのか忘れたけど、
アマゾンとかで書評を読み、
10月頃に図書館で借りて読んだ(読んだと言うのは適当でないか)。
先日のあさいちでクリスマスプレゼントにオススメの大人の絵本ということで、
紹介されていて、確かによいかもなあと思った。
全く言葉が無く、絵が物語を語る。
実際の人物をモデルにしたようなとてもリアルに書かれた主人公が、
言葉もわからない異国で生きていく様子が描かれている。
ショーン・タンの丁寧な絵から想像が膨らんでいく。
自分の中で物語が作られる。
この本をめくりながら、
みんな心の中の自分の言葉を語っていくのかもしれない。

クリスマスプレゼントには本当におすすめの本。
もちろん自分用にも
(私は図書館でしたけどね・・・)。

おすすめ本 「かぜの科学」 ジェニファー・アッカーマン著 早川書房

先日紹介した「からだの一日」と同じ著者の本。
こちらの方が後に書かれたもの。
私はお仕事上、できるだけ風邪を悪化させないように気をつけている。
だって風邪で寝込むと連絡が大変だしね。
サラリーマンの頃のように電話1本ではすまないのだ。
手洗い習慣はサラリーマンの頃はなかったけど、
現在の仕事を始めてから習慣にするようになり、
今では帰ってきたら手は石けんで必ず洗うようになった。
(ただ洗い方はどうやら適当すぎた・・・)
数年前からは、特に冷え性ではないけれど、
体は温かい方がいいと思い、
パンツの下にヒートテックとかもはくようにした。
若くもなくなってきたので寒さを我慢しないことにした。
(暖房はガスストーブ1つとホットカーペットだけだけど)
風邪を引くよりも、暖かくしたほうが良いと思うようになった。
夜は首元は暖かくして寝る。
ハイネックのインナーでないときは、
タオルマフラーを巻いて寝る。
2年前にのどの痛みがずいぶんとれないことがあって、
医者にも早めに行ったほうがいいと思うようになった。
そんなこんなで風邪を引かないように、
少し風邪気味になったら、
悪化させないように気をつけているのだけど、
風邪について大して知らないということを、
この本のタイトルを見て知った。
身近なことやものほど、
ちゃんと知っていないことは多い。
風邪もそんな一つ。
これからの風邪の季節に、
こんな本はいかがでしょう?
最近の興味深い新説など、
全体に面白かった。
風邪にはビタミンCが良いといわれているけど、
実は期待外れらしいぞ。詳細は本を読んでね。
原書のタイトルは
“AH-CHOO!: The Uncommon Life of Your Common Cold” by Jennifer Ackerman

おすすめ本 「からだの一日」ジェニファー・アッカーマン著

「からだの一日-あなたの24時間を医学・科学で輪切りにする」
ジェニファー・アッカーマン著 早川書房発行

この本は24時間のあいだ、からだの中で起こっていることを、
体の概日リズムを中心にして、体内の消化や微生物、昼寝、運動、睡眠の話などなど、
いろいろな切り口から書かれている。
サイエンスライターが最新(といっても数年前)の研究を基に、
わかりやすく興味深く綴っている。
体温が朝と夜とは違うという記述を読み、
朝と晩で体温を測ったら、確かに違っていた。
そうなんだぁ~ということも多く、
眼からウロコを落としつつ読み進んだ。
数日前、第12章「眠り」の292ページを読んでいた。
以下本文292ページより
「・・・・。ごく最近になって科学者はこの考えを完全に覆した。何時間寝るのが最適かについてはまだ議論の余地があるものの、私たちの大半は7~8時間の睡眠を必要としている証拠が多数集まりつつある。6時間未満の睡眠ではとにかく不足なのだ。・・・」
時計を見ると夜の12時を過ぎていた。まだ先が読みたかったけど、
もう寝ないと7時間寝られないと考えた私は、
本を閉じその日は布団に入った。
影響を受けやすい自分・・・。
私にはうれしい言葉も・・・。
「要は、昼寝をすればより俊敏に、より健康に、より健全になる-そう研究者たちは主張する。」(155ページ)
仕事ブログには別の部分からの引用を載せてある。
よければこちらもどうぞ。
http://lemove.blog54.fc2.com/blog-entry-261.html

おすすめマンガ 「はみだしっ子」三原順

理論物理学者の野尻美保子先生のツィッターを見ていると、
ときどき発作的にyoutubeの動画を次から次へと紹介していることがある。
そうすると私にとってすんごい懐かしい曲がときどき混じっていて、
20年ぶりくらいにかつて好きだったアーティストに会えたりする。
(スザンヌ・ヴェガとかマイク・オールドフィールドとか)
当時はまだインターネットがまだ市民社会に普及していない頃。
こんな人たちだったのか、こんな人になったのかと、
2、30年ぶりくらいに感慨に浸れる。
野尻美保子先生は実は同世代なのだ。
つぶやきにも懐かしい漫画家の名前が時々出てくる。
私は読むだけなんですが、
本当に同世代ですね・・・と勝手に心の中でつぶやき、
マンガの趣味も結構重なっていると推察され、
親しみも勝手に感じている。
それで三原順さんの「はみだしっ子」について、
最近ちょっとつぶやかれていて、
久しぶりに読んでみようと思い、
実家に置いてあるマンガの箱を物色する。
そうしたら、1巻~3巻がないんだよね~~~。
(もちろん昔の花とゆめコミックスさ)
どうして無いのか全く記憶にない。
まあとりあえず4巻から読み始める。
PART-10「山の上に吹く風は」から4巻は始まる。
30年ぶりくらいに読んだ。
昔はこのマンガで泣いた覚えはないのだけど、
今回は涙がこぼれ出た。
このマンガのすごさは今の私の方が実感できる。
最初に読んだのは高校生の頃で、
マックスの似顔絵を書いた覚えがある。
(かなり似ていたと思うよ)
あまちゃんのピヨピヨ高校生だった私には、
このマンガの奥深さを味わうよりも、
マックスの似顔絵を上手に書く方にはまっていたようだ。
文章量が多いので、
体力ないと読めないけど
マンガと思わなければいい。
登場人物の心理描写には繊細さと深みがあり、かつ容赦がなく、
読者にもずーっとお前はどうなんだと問い続けているような作品なので、
読むほうもきついけど、
書いたご本人も書いている当時は相当苦しかったのだと思う。
だけど三原順さんにとっては、
マンガという表現手段があったことは
幸せなことだったのだろう。
最後もえっここで終わるんだという終わり方で、
後は読者にゆだねられた。
かなり重いマンガだけど、
傑作であることは間違いない。

話は違うけど、先日ニコニコ動画で攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Societyを見てた。
これはカッコイイ映画。
タチコマァァァァァァ~~~~~~~~~~!!!
その後、神山健二監督の次回作の発表会見までみてた。
最も多いときで20万アクセスとか言っていたけど、
友人に話したら、
私の年で見ているひとはあまりおらんだろ、
全くオタクなんだから・・・・と言われた。
次回作は「じぇろじぇろないん」らった。
来年の秋公開予定。友人と観に行く約束をした。
新潟市で009の劇場でおばさんの2人組を見かけたら、
それでは私達である可能性が高い。
じぇろじぇろメンバーカッコよすぎになっていた。
009も昔の小学館マンガ文庫で結構持ってるよ。

おすすめ本 「困ってるひと」大野更紗著

既に多くの書評などにとりあげられている話題の本。
私は単行本になる前にネットの連載で見つけた。
読み始めたら面白すぎて止められず、
目をシクシクさせながら読み続けた。
ちょっとほんとにすごいことが書かれている。
深刻に重く書こうと思えばいくらでも書ける内容を、
笑いに包んで書ききった筆者の強さに感服。
そして社会的弱者となった筆者から見えてくる日本の現状。
震災後に大野更紗さんのツイッターをフォローし、
彼女の発言に時々ハッとさせられた。
本の内容は下記のリンクをクリックしてみてほしい。
多くの人にぜひ手にとって読んでもらいたい。
大野更紗さんの言葉に、
今後も耳を傾けていきたいと思う。
「トップランナー」(そういえば最近やってないな)
とかに出演してほしい人。
トップランナーだと思う。

仕事用のブログに美しい動画をアップした。
目の保養にどうぞ!
http://lemove.blog54.fc2.com/blog-entry-240.html

おすすめ本 「とんでもなく役に立つ数学」西成活裕著

折り紙のところで言及した数学の本はこれ。

図書館から借りました。
私の頭ではちょっと理解しづらい部分もあったけど、
高校生相手の講義をまとめた本。
微分、積分、三角関数、当時は何の意味もわからず、
公式を覚え、数式を解くことだけでいっぱいいっぱいだった。
高校生のときは生活にどういうふうに関係するかなんて、
全く考えられなかった。
その後、佐治晴夫先生の講演会やお話で、
数学は生活のいろいろなところにあることも、
ちょっと感じることもできた。
フェルデンクライスメソッドのトレーニングコースの中で、
トレーナーの先生が微分、積分を例えに使ったことがあった。
なぜここに、微分、積分・・・と思ったけど、
何となく先生の言わんとしたことは、
おぼろげながら感じ、、
そのときに微分、積分の感覚をちょっとイメージできた。
考え方の問題なんだけど、
この本はちょっとそんな面白さを感じさせてくれて、
数学って、もしかしたら面白かったのかぁ~~~~と
思わせてくれる。
ちょっと目からウロコ系。
若い頃に出会いたい本はたくさんある。
それはこんな本の一冊。
もう若くはない人にもオススメです。

「未来ちゃん」 買ったっちゃ

写真集ってあまりというよりもほとんど買わないけど、
これは未来ちゃんの魅力に負けた。
前に雑誌で見たことがあって、何だかとても印象に残り、
最近の新聞の書評欄に取り上げられていて、見たことのある子だと思い、
今日「LIFE3」を買おうと思って紀伊国屋に行ったら、
この本を思い出し写真集のコーナーに行き、
運良く「未来ちゃん」を見つけて、見本をパラパラめくり、
そういえばエコポイントの商品券があったことを思い出し、
(これだったら2冊買えると思い)
最後の1冊を買った。

アマゾンで買うとポイントがついたのね・・・。
未来ちゃんのキラキラした生命力に、
ノックダウンされます。
ヘン顔も笑顔も全てが魅力的。
果てしなく自由なこどもの「未来ちゃん」。
生きているってこういうことだよなあ。
とってもオススメ本です。
川島小鳥さんのサイトで何枚か「未来ちゃん」の写真をみることもできる。
http://kawashimakotori.com/
だけど写真集の方がもっと楽しいです!
東京では24日までパルコファクトリーで写真展開催中。
http://www.parco-art.com/web/factory/kotori1104/index.php
写真展のレポートも見つけた。未来ちゃんの写真も何枚か掲載されている。
川島小鳥さんのインタビューもありました。
「未来ちゃん」はドキュメンタリーでは無いと。
けれども、この「未来ちゃん」無くしては成立しない世界だよね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/culture/exib/20110414_439070.html
グッズも販売されていて未来ちゃんカレンダーもあるらしい・・・。
写真展、行きたいよ~。
5月には大阪でも開催。うらやましい。
新潟でもしないかなあ。
(未来ちゃんは佐渡の子ども)
ついでにLIFE3はこちら。

レシピ本を大量排出したというのに、
また買う愚かな自分・・・。
飯島さんのレシピも間違いない。

中西準子さんの本を読んで目からウロコ

ちょっとの前の投稿に中西準子さんの「食のリスク学」の本をオススメした。
現在、昔図書館から借りて全然読まずに返してしまった
中西さんの「環境リスク学 不安の海の羅針盤」を再度借りて、
再トライ中。皆さんもぜひ読んでください!!!
実は「食のリスク学」を読み、
その後でその本に書いてあった松永和紀さんの「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」を読み、
目からウロコがいっぱい落ちた。
私は洗濯は「石けん洗剤」をずいぶん長いこと使っている。
それはまだ会社員だった20代半ばくらいに、
合成洗剤は環境にとても悪いと聞いたからだ。
エコロジストというほど何かしているわけではないけど、
小さい頃から環境については関心はあった。
そしてそれからずーっと洗濯は石けん洗剤だ。
私の合成洗剤についての知識は、
ここ25年くらいは当時のままだった。
ところが中西さんの本に、
合成洗剤も今はずいぶん変わり、
環境への負荷がずいぶん減っていると書いてあった。
(このへんは「合成洗剤」「石けん」「環境」などで検索すると、
いろいろわかります)
それでちょっと考えてみたら、
私の20代半ばから現在まで、
パソコンや携帯電話はどんでもなく進化している。
携帯を持っている人はほとんどいなかった時代だ。
進化の程度は知らないけど、
そういうことが化学の世界でも起こっていて当然だ。
石けんが悪いということでもないけど、
合成洗剤も昔みたいに悪者ではない。
検索して、いくつかのサイトを見てみると、
大切なのは自分の使い方だという意見が多いようだった。
石けんも大量に使えば環境への負荷が高くなる。
強烈にインプットされた情報はなかなか更新しにくい。
かなり目からウロコが剥がされた。
私のパソコンは自動でアップデートしてくれるけど、
私の合成洗剤の知識はここ四半世紀、
全くアップデートしていなかった。
そのことが結構ショック!
世の中は変わり続けている。
私の頭の中もアップデートが必要だわ。
それからもう一つは農産物について。
私はスーパーで普通の野菜を買う人だけど、
(地場産を選ぶ方だけど)
オーガニックとか、有機野菜とか、
あれば心をひかれる。
オーガニックの市場なんてあれば、
きっと行く。
ところが農薬を使っていないからといって、
人体にとって良いかどうかはわからないと、
中西さんの本や松永さんの本に書いてあった。
どういうことか簡単にいうと、
(詳しくは本を読んでください)
植物は病虫害などで自分を傷つけられることにより、
自分の身を守るために天然農薬を体内に作り出すらしい。
その物質が人体に有害である場合もあるということだ。
残留農薬が心配でオーガニック野菜を選んだとしても、
その野菜自身に天然農薬ができているかもしれない。
オーガニックだから安全だということはないということだ。
結局、全てが安全なんてことはなく、
どのリスクを減らし、どのリスクをとるか、
自分は何を大切にするかで決めることだ。
農薬も昔に較べるとずいぶん変わったらしい。
黒か白かではないつきあい方が、
今後ますます必要になってくるのだなあと
中西さんの本を読んで感じたことだ。
生きていく上で、
リスクなしという選択肢はあり得ない。
何かのリスクを減らせば、他のリスクが出てくる。
何のリスクをとって、何のリスクを減らすかを考える必要がある。
100%安全ということもないし、
そこを求めること自体に無理がある。
様々なリスクとどうつきあっていくか、
全体としてのバランスをどうとるかの手法として、
中西さんらのリスク学があると思う。
世の中はどちらかというと、
黒か白か、わかりやすいものを求める方向に、
どんどん進んでいくようだ。
森達也さんの本では、
グレーゾーンがどんどん無くなっていると書かれている。
政治も「○○でなければ解散だ、総選挙だ、総辞職だ」と、
ある意味、黒か白かと言っている。
民主党も、あ~~~~~~~っ、こりゃあだめだって感じだけど、
野党もあ~~~~~~~、反対すればいいってもんじゃって感じ。
二者択一は自分たちをどんどん生きにくくさせる。
毒でも使い方によっては薬になる。
リスクをゼロにすることを求めすぎていることが、
現在の日本のいびつさを生み出す一因にもなっているのではないだろうか?
ああ~もう少し賢くなりたい・・・。
ところで、中西さんの本の中に、
煙草の毒性が様々な化学物質などと比較して、
桁違いに高いことが見える表がある。
これを見ると禁煙しようかと思う人、増えると思う。
後は自己責任で吸う。
(今も吸っている人はそういうが多いとは思うけど)

オススメ本 「A3」

著者の森達也氏はオウムの事件をずーっと追い続けている。
何年も前に森達也氏が撮った「A」という映画を見た。
映像に写っていたオウム真理教の信者は、
オウム真理教の信者と知らなければ、
その辺の若者よりも好青年として映るかもしれない。
特に異様な雰囲気を漂わせていることも無く、
特別の感じはしないことに驚いた。
A3には麻原やオウムの信者の裁判等を通して、
森氏の目に映る現在の日本の危うい状況が述べられている。
マスメディアには絶対に乗らない事実。
臭いものには蓋をしたい多くの日本人。
オウム真理教の事件は一体どうして起こったのか、
そういえば私たちは何も知らない。
既に正常な精神状態でない麻原は、
死刑が確定し、真実は闇の中だ。
森氏の推察するオウムの事件に至るプロセス、
それが真実かどうかは既に知るすべは無いが、
ありえることだと思った。
オウムで起こったことは、
どのようなプロセスをたどったのか、
これからの日本のためにも、
麻原に治療をして、
きちんと裁判を受けられる状態にして、
真実を明らかにすべきだったと
森氏は主張していた。
けれども麻原の裁判は異例づくしの状況で進められ、
あっという間に死刑が確定した。
世論はそのスピード判決を当然と受け入れ、
批評家なども賛成の意見が多かったようだ。
私なんかは麻原の顔写真が新聞に載っているのも、
気持ち悪い感じがして、あまり読まなかったくらいだ。
だから、死刑判決が異例づくめで出たことも、
もちろん知らなかった。
だけど、それでは何の解決にも、
今後にもつながっていかないことなんだ。
一気に読んだ本だ。
私達の国で起こっていることを、
国民である私たちはもっと知るべきだと思った。

とくにかくおすすめ本 「食のリスク学」

著者の中西準子さんの文章は、
昔サラリーマンだった頃から時々目にしていた。
お世話になっていた新潟大学の先生から、
(書いたものを)ご紹介いただいた。
もともと水の環境問題にずーっと関わってこられて、
環境リスク学という分野の専門家だ。
とにかく科学的な平らな視点をお持ちだと思う。
その視点は多くの一般人があまり持っていないものだと思う。
リスク管理という視点自体まだなじみが少ない人が多いだろう。
けれども読んでいると、とても大切なアプローチの一つだと思う。
明晰な内容で、
昔もそうだったけど、読んでいて気持ちがいいし、
自分自身の思い込み、偏りにハッとさせられる。
私たちがいかに偏っている情報に踊らされているか、
またマスメディアに載る情報がどれだけ操作されているかに、
気づかせられる。
市民運動についての考察もなるほどと思えるものだった。
自分自身も過去に仕入れた情報のまま、
今も何となくそうなんだと思っている部分があったけど、
そうでもないことがわかった。
実はまだ全部よんでいないのだけど、
半分読んで、この本読んでよかったと思った。
ぜひ皆さんも読んでみてください。
問題になった身近な話題も多いので。
だけど表紙のデザインはもうちょっと何とかならなかったのか?
これじゃあ、ちょっと手に取りにくいと思う。
中身がいいだけに残念だなあ。