毎週綾野剛くんを楽しみにしていた「クレオパトラな女たち」が
来週で最終回だと知った・・・。
面白いのになあ~。
綾野くんはすごくいい味を出していて、
回を追うごとに比重が高くなっているような気もしていたけど、
残念である・・・。
せつなそうな顔させたら、
この人の右に出る人はいないのでは。
みねたを見送る姿にいつもやられちまう。
周防さんもそうであったよ。
NHKで見るたびに、
「私もBSで会いたいよ!!!」
と毎回心の中で叫んでおる。
(BSは普段は見られないのさ)
友人と来年の大河には絶対使われるさ~と
話していたら、やっぱりキャストに入っていた。
朝ドラでブレイクした俳優を使わないわけがない。
昨日のニュース9で小沢さんが出ていて、
大越キャスターが頑張って切り込んでいたので、
ずーっと見ていたけど、
小沢さんの受け答えは全く説得力に欠けていた。
同じことを言うばかり。
これではどちらにしても国民の支持を得られないさ。
日本の経済は余裕がまだあると言っていたけど、
根拠は示されないし、説得力はない。
小沢さんが民主党の正義をかざし、
こだわればこだわるほど、
民主党はどんどん沈没していき、
日本の政治は前に進むことができない。
そしてまた総選挙になれば、
また遅れて、
与党が変われば、
またまた遅れて、
日本経済もなかなか回復できない。
悪循環だよ。
それは国民にとって、
民主党がどうあるべきかということよりも、
不幸な出来事だ。
正直国民にとって大切なのは、
民主党のあり方ではなく、
私たちが政治の力を信じることができて、
日本の政治がきちんと機能することのほうだ。
政治でなくても、ものごとはフィードバックしながら、
悪いところは改良し、よりよいものを目指す。
前提が適当でなかったのなら、
修正して当然で、それに対して、
きちんと説明があり相手に納得させられればよいことだと思う。
小沢さんはその前提を変えることを良しとしないから、
硬直状態から抜け出せない。
その前提があってこその民主党という立場だ。
また小沢さんはそれでは国民の皆さんが許さないと言うけど、
そんなのは小沢さんの思い込みでしかないと私は思う。
組織もシステムだから、
小沢さんの立場をとると、
民主党というシステムは柔軟性の乏しい、
発展性の低いシステムのように見える。
民主党は「マニフェスト」なんていうから悪いんだ、
「公約」って言っていれば、
そんなの誰でも実現できるなんて思わないと
友人が言っていた。
まあね~、そうかもね~。
大越さんが言っていたように、
妥協点をどこで見つけるかが大切で、
そこが政治家の手腕のみせどころなのでは・・・。
先週の「リーガルハイ」で堺正人が演じている主役が、
日本の政治についてちょっと語っていたけど、
ある意味的を得ているような気がした。
要するに、
小沢さんは誰が民主党を与党にしたのかと思っているのね、
自分の力を見せつけたいのね、
権力がほしいのね、
日本のこの先はどうでもいいのね、
そんな印象が残った昨日のインタビューだった。
えっ、打ち切りなんですか・・・
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