久しぶりに県立図書館に行ってきた。昨年に館長が変わったらしく、そのせいか最近はいろいろなイベントをやっているらしい。もうすぐカフェもオープンするそうです。
図書館の閲覧室を入ったところのレイアウトも変わっていた。
左手にはティーン向けのいろいろな本が集められ、右手には主婦や女性向けの本や雑誌のコーナーができていた。
ティーン向けの方が面白そうなので、背表紙をずーっと見ていたら「チョコレートが泣く街で 新潟の歩き方」というタイトルに目が止まる。
中身を見てみたら、転勤族の人が書いた本だった。
チョコレートや飴が泣くのは新潟だけらしい。
そういえば私も前に、県外の友人と話していたときにそんな話をしたような気もする。
チョコレートや飴は泣くもんだよね。好きな言い方だなあ。
千葉の大学に入学した最初の頃、授業中に友人にどういうシチュエーションか忘れたけど、「先生にかかる」という言葉の変化形で話しかけ、察しのよい友人だったので、そのときに「まだだよ」みたいな言葉を返してくれたので、私はすっかり何の問題もなく通じたもんだと思っていたら、授業後に「実はよくわからなかったけど、前後の状況から意味を察した。」みたいなことを言われ、そのとき初めて方言だとわかったことがあった。
「(授業で)(先生に)かかる」が方言だったとは、それまでの人生で考えたこともなかった。結構ショック。
ずーっと新潟に住んでいる人は、共通語だと思っている人もいると思う。
大阪の友人2人とウィークリーマンションで1年に数回、2週間程度、一緒に暮らしていたことがある。そのとき覚えた方言は、「(残りものを冷蔵庫に)直す」。「直す」を「片付ける」とか「しまう」という意味でも使うらしい。よく「直しとくね。」とか言われた。そのうち私もちょっとだけ使うようになった。
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チョコレートに引かれてお邪魔しましたが、「泣く」ってどういう意味なんですか?
私もすごく方言がきつい地方で育ったので、方言ネタがとても気になりました。ウチの田舎では「舐める」を「ねぶる」と言いましたが、そんな感じかしら?
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lovechocoさま、ご質問ありがとうございます。
そうですね。方言だから意味わかりにくいですね。
チョコレートや飴が暑さや湿気などのために周りが融けてしまう状態を「泣く」と言います。ベタベタする状態になるという感じです。
なるほど~みたいな表現だと思いますが、いかがでしょうか?
ついでに「先生にかかる」は「先生にさされる」とか「先生にあてられる」という意味です。