胃カメラしてきました

市の胃がん検診(バリウム飲む)で引っかかり、精密検査を受けることになった。数年前にも同じく引っかかって胃カメラをした。あの時は、ずいぶんドキドキしてしまったが、良性のポリープだった。今回もそうかなあと思い、精密検査の予約をした。

大きな病院の方が先生も慣れているだろうと、某病院で予約を入れた。予約を入れてから、そういえばその病院には研修医がうようよいるんだよな・・・ということを思い出し、いやな予感がした。

その病院では検査の前に血液検査と内科医の簡単な診察がある。血液検査のための注射は看護婦さんがあまりにも痛みがなく注射をして感心した。私の血液はとりにくいらしく、失敗する人も多い。診察室では、その先生を見たときに、名札も長年使ったらしく黄ばんでいるし、この先生ならいいかも・・・と少し安心した。

ところがだ、検査室に入ったら、しっかり期待を裏切られ、そこには頼りなさそうな若者がいた。どうみても彼がやる人だ。心の中で、「しまった、しまった、しまった・・・・」と、「いや案外うまいかも・・・」と希望的観測が入り乱れる。

・・・・へただった。前にやったときは違う病院だったけど上手な先生だったので、胃カメラが最初に入る部分はきつかったけど、中に管が入っていったら後はどうにでもという感じで、ときたま異物感ももちろんあったけど、いい感じで終わったし、涙もでなかった。だから、今回も大丈夫な気でいたのに~。

今回はしっかり涙もこぼれた。やっている間も、ずーっときつかったし、「ゲップしないでくださ~い」と言われてもゲップがでた。「きみが下手だからゲップが出るんだよ」とココロの中で叫んでいたよ。結果ボロボロになり、昨日は帰ってきてから少し具合も悪かった。寝たらよくなった。のども炎症を起こしているらしく、今もまだのどが痛い(やったのは昨日の午前中)。やっている間ものどが痛く、苦しかった。こんなだと、もう胃カメラやりたくなくなるよ!

その病院の関係者に愚痴ったら、すみません、ベテランの先生は多いのですが、研修医や3年目もたくさんいるとのことだった。みんな、最初は下手なんだと思うけど、できることなら当たりたくないよ。もちろん、当たりたい人もいないだろう。次回は開業医で慣れている先生をリサーチして行ってみよう。

大きい病院だからと言って、上手な人に当たるとは限らない。いい教訓でした。そういえば「研修医ななこ」の中で、研修医同士で胃カメラを練習するような場面があったよなあ。

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