センター試験

先日「今週末は共通一次ですね。」
とヨガクラスで話したら、
即座につっこまれ、
「先生、今はセンター試験です。」と言われた。
共通一次って遥か遠い昔の話だった。
私は共通一次世代の真っ只中でしたわ。
この前の日曜日の新聞にセンター試験の内容が載っていて、
英語の問題を夜中にやってみた。
すでに眠気もあるので、集中力がなく、
最後の問題を残し答えあわせをした。
発音問題は昔から苦手で、
今回も正解率は半分。だけど点数配分は低い。
それ以外の問題は案外好調だったのに気をよくして、
最後の問題もやってみた。
リスニングは出来ないので、
その前の部分だけの200点満点の179点!
すごいじゃんといい気になって、
倫理とかの問題をやり始めたら、
じぇんじぇんわからなかった。
地理Bもチラッと見たけど、
出来なさそうだった。
コーコーセイの頃は、
5教科(今もこの言葉は生きてるのか?)の中で、
英語が一番苦手だった。
だけどローニンして、共通一次を受けたときは、
思いのほか英語の点数がよくて助けられた。
大学生の頃も英語の授業はあったけど、
全然覚えていないし、
英語の苦手意識は消えなかった。
就職して英語を使う機会も無く、
海外旅行に行ったときにだけ英語熱が高まり、
英語を習いにいったりしたこともあったけど、
それでどうこうのは無かった。
そんな私がセンター試験程度の英語なら、
受験勉強をしなくてもこの年である程度の点数を取れたのは、
単に英語に接する機会が増えたせいだと思う。
ヨガを始めたきっかけがアメリカの先生のクラスで、
その後も(日本でのクラスの場合は通訳がつくけど)、
先生はみんな外国人なので英語のクラス。
ヨガの本を見るなど英語の文章に接する機会も増える。
2000年にはアメリカに滞在し、
英語ができなのによく来たね、何てあなたは勇気があるの!と
とかほめているのかけなされているのか、
よくわかんないこともヨガ仲間に言われたり、
電話をかければ、何を言っているのかわからないわと言われ、
電話を切られることもあったり(友人ではない)、
カフェでマテラテを頼めば、発音が通じずに何回も繰り返し、
日本人の友人もそんなにいなかったので、
基本的には英語の人たちの中で過ごし、
体調も崩しながらどうにかサバイバルし、
英語ってのは私は1年じゃどうにもならないと、
もともと英語が苦手の私は感じつつ帰国。
帰国後に数回試しにTOEICを受けてみた。
そのときはちょっと勉強した。
その後もフェルデンクライスのトレーニングコースに通い、
先生方はみんな英語で、
手に入る資料も基本が英語なので、
英語に接する機会は増えた。
話す方は今も基本だめで、
聞き取りも人によっては全然わからないし、
早いとお手上げなので、
通訳さんがいないとわからないことは多い。
だけどセンター試験程度なら何とかなるくらいらしい。
(英検1級とか2級は今は無理と思う)
習うより慣れろって感じ。
覚える教科はそうはいかないかもしれないけど、
英語は慣れるのも大きな力になる。
私は10年以上かけて少しずつ慣れてきた。
受験勉強にはちょっと時間がかかりすぎだわ。
だから10年かければセンター試験で高得点取れそうな気もする。
東大や京大にも入れるかも・・・。
(無理・・・?)

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