今日の「トップランナー」で布袋寅泰が言っていた言葉。私は布袋さんのことはあまり知りません。でも侍を演じていた映画は見たことがある。
彼はギターのことについて、「最初はコードもわからなくて、コードの本を隠し持っていて見ていたりしたけど、そのうち関係なくなった・・。」みたいなことを語っていた。もちろん、そう言えるようになるまでには、様々な経験を積んできたというバックグラウンドがある。
そのことを聞いていたときに、ヨーガもある意味同じような部分があるように思った。からだは動かす(フィットネスのような意味ではないけど、よい言葉が見つからない)ほど、自由になるように感じる。柔軟性が高くなるとかいうのとは、ちょっと違う。ヨーガには様々なポーズがあり、からだのあらゆる部分を使うようにできている。それらの型を使うことによって、からだはいろいろな動き方や方向性を発見したりする。からだは本来動きたい方向を持っている。自己治癒力と言われるように、からだには、動きに関してもそういう力があるように思う。やればやるほどからだも自由になる。でも、やっぱりその過程においては、いろいろなことがたくさんあったりする。私のからだが自由かというと、まだまだそんなこともないけど、たまに動きたいように動いたりしているかな。