一箱古本市での収穫

会場についたのは12時過ぎ。
もう本も少なくなり始めていた。
6冊も買っちったよ!予定よりも多い。
うち2冊はマンガ。それも読んだことのある本もしくは内容。
本はできるだけ増やさないようにしている。
できるだけ図書館で借りるようにしている。
仕事関係の本はたまに買う。
ときどき発作のような症状が出て、数冊一気に買うこともある。
西海岸公園から歩き、すぐにお友達のお店を発見。
そこで1冊、手に取ってみる。
「それ、おもしろいよ~。」
確かに面白そう。
「0655とかつくっている人だよ。」
ええ~そうなんだ!
じゃあ、もらっていきます。
次に石井ゆかりさんのお店を発見。
既に本がほとんど無い・・・。
ゆかりさんがどんな本を持ってきているのか、
興味津々だったのでかなり残念。
まあ、想像していたことではあるけれど・・・。
残り少ない本の中で数冊手にとってみる。
今西錦司の本を手に取り、う~~んどうしようかなあと思い、
一旦箱に戻す。そして、その本はある人が買っていった。
ちょうどゆかりさんがその方とお話している話を聞きながら、
手にとって、数字が多い・・・と思い一旦戻した本を買うことにする。
ゆかりさんのメモが入っている。
買うときにちょっとお話させてもらって、
同じ著者の「フェルマーの最終定理」という本がとても面白いという話を聞く。
→石井ゆかりさんの石井NP日記
そして、石井さんのすぐ近くのエフスタイルさんのお店で、
友人から借りて読んだことのある高野文子の黄色の本を買う。
エフスタイルさんの靴下好きです。
5本指もあるといいなあ。
エフスタイルさんのサイト
ちょうどバッタリお会いした生徒さんと娘さん。
桑原商店さんのお店でお話をしている。
実は私も先週の月曜日に三条にあるお店に立ち寄ったばかり。
何も買わなかったけど、いいなあと思ったものがあった。
それで「あの粉引きの945円の湯のみ・・・」とかとちょっとお話をする。
お店よりも距離が近い。生徒さん達がお話をしていたからかな。
今度、新潟でイベントをやるときに商品も持ってくるということだ。
桑原商店のブログ
生徒さんの娘さんがマンガ~っていうので、
たまたまそこにあった大島弓子の本をとり、
「これマンガだよ~」って渡す。
さすがに小学1年生には大島弓子はアピールしないらしく、
彼女はすぐに戻した。
私は大島弓子全盛時代にマンガにどっぷりだったので、
もちろん読んでいる。店主の人と話しているうちに、
読んだことがあるお話が多い大島弓子の選集を、
100円に負けて買い、またブラブラする。
そしてぶらぶらしていたら、
「フェルマーの最終定理」って本があった!
おお~~~これは買えということかと勝手に思い、
即座に購入。
帰り際に、ゆかりさんのお店に立ち寄り、
「ありました~」とちょっとすごくないですか的に見せびらかす(?)。
ゆかりさんのお店は商品が無くなり、
撤収の準備に入っていたようだった。
明日、北書店に行くつもりですと伝えて後にする。
桑原商店さんは素敵な塗りのお弁当箱でお昼を食べていた。
帰りに最初に寄った友人のお店に立ち寄る。
値下げ準備に入っていた。
友人や友人の隣のお店のきれいなお姉さんと、
「本を増やさないようにしているんだけどね~。」
「増えちゃうんだよね~」
「しょうがないね~」
「いつのまにか床に平積みになっているんですよね~」
「売って、また買っちゃうんだよね~」
「しょうがないね~」
「天気、ちょうど良くてよかったね。」
「だけど、ビールが売れないって嘆いてた。」
と本好きな人達のしょうもない会話でなごむ。
学校町通りの一箱古本市、
人が結構出ていて、
だけどのんびりしていて、
いい感じだった。
それぞれの本たち。店主の人達の値段付けも、
ちょっと手元から離れると寂しいとかの気持ちがあると、
あまり下げられないらしい。
ちょっとわかる。
そんなことも面白いね、古本屋の店主をやることは。
久しぶりに昔の通勤路を歩いた。
昔からあった小さな、本当に小さな魚屋さんは、
まだやっているようだった(今日は休み)。
更地になっているところもあった。
帰り際、ちょっと道の先の真ん中にネコがいた。
そういえば、この辺はネコが多い通りだ。
帰ってきてから、フェルマーの最終定理を開いてみた。
数式も多い・・・・。読めるのか自分?
でも、数学の本というわけじゃないという話でした。
図書館の本じゃないから返さなくてもいいので、
ゆっくり読みま~す。
20110612

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