小説を読みふけられないお年頃

このブログにも前にちょっと書いたこともあったけど、
40歳を過ぎてから「めまい」を起こすことがしばしばあった。
数年前が一番ひどくて、検査もいろいろしたけれど、
特に悪いところは見つからなかった。
今年に入ってからは、それほど頻繁にはないのだけど、
数ヶ月に1回くらいグルグルして、ちょっと起きていられない状態になる。
状態によって30分~2時間くらい横になっていれば落ち着く。
正月に、あまりにもぐーたら生活をしていたらグルグル。
家にこもって、体を動かさなすぎだったように思う。
ワールドカップ中に試合を見ていてグルグル。
ワールドカップの見すぎで、完全に生活のリズムがおかしくなっていた。
夏にグルグル。これはそれほど思いあたらない。
飲み会の日だったのに、グルグルして吐き気もしてドタキャン。
ビアガーデンの前売り券が使えないダブルパンチ!
それで昨日。クラスの帰り道の運転中に少しグルグルしている気配。
ちょっとあせったけど、ヘッドレストに頭をしっかりつけて、
できるだけ頭を動かさないようにして、
そろそろ帰ってきた。
途中で止まろうかとおもったけど、
あまりひどくなかったので、
どうにか帰宅。
この原因はおそらく本だ。
土曜日、日曜日と某小説を読み、止まらず、
月曜日の昼も読んでいたら、
まぶたが痙攣してきた。
今年「天地明察」で本屋大賞をとった冲方丁のSF。

↑リンクは旧版のもので、
現在は新版が売られている。
友人から「面白いから、これ」と借りていたものの、
ちょっと読みにくく感じがして、
何年も置いておいた本。
今年「天地明察」を図書館で借りて読んだら、
面白かったので、同じ著者だったと思い読み始めた。
「天地明察」と雰囲気は全然違い、
気持ち悪くなる描写もあるハードな本なんだけど、
はまってしまい止まらなかった。
著者に最後まで持っていかれた。
上記リンクをクリックすると、
いろいろな人のレビューが読めるのでご参考に。
(旧版のレビューが一番多い)
今年、アニメ化されて、
単行本で改訂新版が出版され、
文庫で完全版が出版された。
私が読んだのは、今年出版されたものでなく、
最初の版のもの。
ここ数日はその続編を読んでいた。
続編も止まらないの・・・。
(現在2巻の途中)
めまいはおそらくこのせいだ。
読みたいけど、読みすぎるとこんなことになるのか・・・。
更年期関係だと思っているんだけど、
ちょっと無理していたり、
疲れているときにめまいは起こりやすい。
小説を夜中まで読みふけることができるのも、
若いうちだけなのね~~~。
最近は目の疲れもとても感じるので、
これも本を読みにくくさせる原因になる。
若者よ!
今のうちに本を読みな!
45歳も過ぎると目がついていきません・・・。

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