テーブルの上に様々な書類や物が氾濫している。
どうして片づけができないのか・・・と見るたびに思う。
3月からずーっとそこにある「禅の友」という小冊子を手に取り、
ページを開く。あるお寺に行ったときに持ってきたものだ。
表紙をめくって最初のページに「禅のことば」の中の一部分。
「・・・これには意味があります。桜はちる、梅はこぼれる、牡丹はくずれる、椿はおちる、これは「雅のことば」と言い、平安時代の女流歌人たちが大切にしていた表現上の心得なのです。散る花の風情を深く観察することによって、表現も変わってくるということです。・・・・」
(禅の友 3月号(787号) P1 禅のことば 酒井大岳より引用)
これを読んで、もう少しとっておこうと思ったことを思い出した。
美しい日本語。花の情景が目に浮かぶ。
メモ代わりにここに書く。
ああ この言葉の連なりは
まったくもって素敵だわ
日本語最強
英語ならひとつの単語でひとくくりだろうにな
たしかにそうだよね~。
素敵な言葉だよね。