昨日は玉川堂のぐい呑み製作体験に。
抽選だったので期待していなかったのだけど当たった!!
参加人数は土曜日、日曜日とも10人ずつで、
朝10時から午後3時半くらいまでだった。
千葉、滋賀(ご夫婦)、東京などなど新潟の人はいないのかな~と
思っていたら、帰るときに新潟ナンバーの車の人もいた。
昨日も感じたけど、県外の人が本当に多い。
昨年は小皿体験をしたのだけど、
なかなかうまく出来ず、もう1回やりたいな~と思っていた。
今回も会社の職人さんがとてもよく面倒をみてくれた。
目的のところにかなづちを打てないので、
すぐに形が崩れてしまう。
その都度修正してもらい、どうにか形になる。
内側のスズ引き、口すり(吸い口部分の研磨)などは職人さんがやってくれる。
工程はとても写真を撮る余裕はないけど、
焼き鈍し(やきなまし)とか、金属ならではの工程が面白い。
叩くと硬くなり、焼くと柔らかくなる。
この作業を繰り返し
1枚の銅が形になっていく。
↓見本です。一番下の列。
職人さんは簡単そうに叩いていく。
もちろん全然簡単じゃない。
予定していた形とずいぶん違う形になる。
最後の磨きをもっと磨けばよかったなあ~と
出来上がったものを見て思う。
それは自分がやったところで、
磨く加減は好みだといわれた。
形はほぼほぼ修正してもらい、
職人さんのお手伝いでどうにか完成品になる。
若い職人さんを中心に7~8人くらいが手伝ってくれる。
打ち絞りの作業(かなづちで形をつくる作業)は
職人さん1人が2~3人くらいを見ている感じで、
私も2人の職人さんがよく面倒をみてくれて、
本当にお世話になった。
ありがとうございました!
玉川堂のフェイスブックをみたら、
土曜日と日曜日で職人さんの顔ぶれがかなり違っていた。
若い人もたくさんいるのだなあ。
ぐい呑みはうまくはできなかったけど、とても楽しく充実した時間だった!
またやりたいけど、1回やった人はもう当たらないらしい。
残念!!
玉川堂の見学者は昨年よりもとても多かった気がした。
見学者から丸見えの状態だったけど、
見学者を気にする余裕はなく作業に没頭していた。
お昼休みに玉川堂さんでコーヒーを出していたCafegraphyさんのコーヒーを
玉川堂さんの2階でいただく。500円だったけどおいしかった。
一緒に参加していた人が先にそこの窓際でコーヒーを飲んでいて、
外からみたらどこかの雑誌に載りそうな素敵な絵になっていた。