先日、車の某メーカーのディーラーのところに行った。中古車センターがあるディーラーで、ちょっと気になる中古車を見に行った。声をかけてきた営業マンとちょっと話して、一応見積もりをしてもらうことにして、中に入って話していたら、だんだん首が痛くなってきた。
その営業マンは売る気満々でギラギラしていて、今なら年度末なので引けるところまでお安くしますよ、こちらとしても1台でも売りたいんです、とこれでもかとアピールを続ける。引いてくれるならと思うけど、その人のギラギラ感に当てられて、どんどんこちらの気は引いていく。
首が痛くなったときに、大島弓子のエッセイマンガのある話を思い出した。大島弓子が一軒屋を購入しようとしたときに、頭がガンガンしてキャンセルした話だ。最終的には頭が痛くならなかった家を購入した。
私の首の痛さは、確定申告の準備とか、生理中だったからとか、正直なところわからないけど、そんなことも思い出したので、そこでは買わないと決めた。
そんな話を友人Fにしていたら、彼女が「そういえば、前もそんなこと言ったことがあったよね。」と言う。ずいぶん前に友人Fに誘われて、フリーペーパーを出している会社でバイトみたいなことをしたことがあった。そのときに、私は「ここにいると具合が悪くなるから辞める。」と言ったのだそうだ。彼女はそんなこという人間がいるのかと、ずいぶん不思議に思ったらしく、今でもよく覚えていると言っていたが、当の本人はそんなことを言ったことは今は忘れている。
私の友人Sは住宅建築会社で働いていて、彼女は家をたくさん売っていて、お客さんからもとても信頼されている、ある意味とても優秀な営業マンだ。その彼女はギラギラ感とは無縁の場所にいる。
首が痛くなったよ
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